Rにread.tableで2次元の表(分割表)を読み込む
データ
このようなデータをRにクリップボード経由で読み込むには、次のようなコマンドを打ちます。
data=read.table("clipboard",header=T)
この読み込みでは、Student, Eng, Kokugo, Mathという4つの変数からなる形で認識されています。これでは行に名前がない状態ですので、例えばこのデータを使って対応分析を行うことはできません。
対応策1:row.namesを指定する
row.names="Student"のオプションを加えることで、Studentの列を行名として認識させることができます。
対応策2:Studentの部分を空白にする
単純な方法としては1行目の第1列を空行しておくと、Rがその列を列名として認識してくれます。